★試合結果速報★
◎近畿IH(全国大会予選) 6/15(金)
於:皇子山陸上競技場
男子
100m |
(2年)宮内和哉 | 予10″78(+2.3) | 予選通過(組2着) |
準10″74(+1.9) | 決勝進出
◎自己ベスト ☆商大高校記録更新☆ |
||
決 DQ |
◎滋賀県は皇子山陸上競技場にて行われた近畿IH。昨年度の岩崎君(現大阪国際大)に続き、100mでの出場となりました。大阪を5位で勝ち抜いてきただけに、予選突破、自己ベスト更新が目下の目標でしたが、前日入りし現地での練習を見ている限りでは、大阪IHの結果以上の何かをやってくれるような気配を漂わしてくれました。
迎えた試合当日、残念なことに朝から雨に降られ、前日よりも気温は6℃程低い状態で、初めての皇子山陸上競技場でアップの場所の確保等試練が待ち受けていましたが、本人はいたってマイペースで、自分よりも速い近畿の選手たちと早く一緒に走りたい気持ちのほうが強い心境でした。そんな純粋に走りたい!という気持ちで臨んだ予選。同じ組には、同学年で後に近畿IH2位になる京都の選手とのレースでした。先着されましたが、宮内君も余裕を残して2着で予選通過を決めました。
予選のあと「やっとエンジンがかかってきた」という状態の宮内君に準決勝でもいい走りを期待できました。準決勝では自己ベストとなる10″74で走り着順での通過とはなりませんでしたが、全体8番目の選手として決勝の舞台に立つ権利を得ました。
迎えた決勝。決勝前のアップでは大阪IHでも痛めた腰の状態が思わしくなく痛みを我慢しての決勝のレースに覚悟を決めなければなりませんでした。そうした中行われた決勝。実は予選、準決勝でもスタートの仕切り直しがあり、宮内君はキレのいいスタートでレースを支配するタイプですが、スターターとの息が合わず、2レースとも注意をうけていました。決勝のレースでも思い切り行こう!と相談して送り出していましたが……。攻めたレースをしようとする気持ちと、腰の状態。全国大会がかかったレースといくつもの条件が今回宮内君のフライングへと作用してしまいました。結果を受け止め、この状態を来年は味方につけれるように成長してまたこの舞台へと戻ってきたいと思います。また来年は複数名の近畿IH出場者でいけるように大商大高校陸上部のレベルをあげるように1年間練習していきたいと思います。
応援ありがとうございました。